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第17期(平成18年4月1日〜平成19年3月31日)の業績の概況
我が国経済におきましては、企業の設備投資の改善を背景に、企業収益の改善がみられ、雇用情勢や所得環境の改善から個人消費にも波及しつつあり、 緩やかな景気回復を維持する状況で推移致しました。このような状況の中、住宅業界におきましては、少子高齢化、消費者ニーズの多様化、選別化及び 自由競争が急速に進む中、住宅環境ニーズの高い田園都市線沿線地域のなかでも社会人口増加の著しい高津区・宮前区を中心に地域特化し、不動産・設 計・建築・管理の4業の垣根を取り払った全方位型住宅業を引き続き展開しております。
マンション販売代理等事業・自社事業・管理事業の3事業におきましても昨年来よりさらに業態の変化が進みました。
まず第1に、マンション販売代理等事業におきましては「バースシティ溝の口コンフォート(67戸)」を完売するに至り、販売代理事業を縮小致しまし た。理由につきましては、昨今の首都圏分譲マンションマーケットにおける「マンション大量供給」にはさらに拍車がかかり、タワー中心の大規模物件 が川崎、横浜周辺にまで乱立し、販売上の顧客接触手法が大規模モデルルームに象徴される「劇場型大量媒体集客」や「不動産流通業」に依存されつつ あり、当社独自の「説明営業」が「不動産手数料ビジネス」のビジネスモデルの中で、馴染まなくなった為であります。
それは、昨年末より世間を震撼させた「耐震偽装事件」等により、2000年以降の好調なマンション業界全体における大量供給、効率供給への疑問も 投げかけられ、集客の為の広告宣伝費の増加また消費者の付加価値ニーズ(意匠・設備・品質・IT・防犯等)にあわせた商品企画によるコスト上昇及び 建築資材の価格上昇にともなうマンション建設費の上昇、あわせて首都圏に見られる更に急速に進む用地取得費の上昇に起因する販売価格の上昇等の環 境の中、販売手数料に対する人件費、販売促進費、営業時間の増加等経済的マイナス要因が更に増加しております。
マンション販売事業のそのような環境の中、前期より全社一丸となって対応できたことで、自社事業における更なる人的財産の構築、移転を行うこと ができ、「説明営業力」の更なる向上と、ネットを中心としたすばやく正確な情報公開により、当社独自の営業スタイルを固めていくことができました。
第2に、自社事業におきましてはここ数年来「地域発恒久型簡易構造の提供」をスローガンに、100年後でも存在しうる「恒久型簡易構造物」供給を目 指し「スチールハウス(薄板形鋼造)」を中心とした「100年住宅」を引き続き展開しております。今期も周辺の「木造戸建て」のニーズを、地震に強 い「スチールハウス戸建て」ニーズへと誘導をはかることによりスチールハウス戸建の建築請負工事も受注できました。また、10年後の資産価値として 劣る木造アパートに代わるスチールハウス小規模アパート分譲並びに分譲後の管理(プロパティマネージメント)も2棟販売し、販売後の管理受注により、 高齢化時代の資産形成商品としての恒久型「小規模一棟アパートメント」を供給することができ、更なるビジネス展開をすることができました。
企画開発におきましては、都内中心の地価上昇が周辺神奈川、都下地域にまでさらに及び、分譲用地高値基調が続いておりますが、積極的・スピーデ ィーな仕入れ且つ、「出口」に対して的確な対応を先行して行うべく「企画開発担当」の他、「設計監理部」を設け、用地仕入れとともに商品企画、基 本設計にも力をさらに入れ「知恵」のある仕入れを進めました。また、設計、建築監理、販売、アフターフォローを組織的に行うことで「スチールハウ スのガイア」を大儀として更に邁進して参りたいと考えます。
商品企画におきましては、企画営業一体での知識、経験の向上をさらに図り、現場監理、進捗管理、行政手続き等を組織として対応することができま した。また、引き続きの協力周辺建築家の開拓と、その共同作業による個性的デザインと消費者ニーズを取り込んだ売建型住宅を展開し、きめ細やかな 営業を行い、スチールハウス他売建住宅を企画営業一丸で供給しつづけております。
工事関係におきましても新設した「設計監理部」とともに、原価・進捗管理を行い、直接仕入れや分離発注、資材調達ルートの見直しを更に図り、各 コストアップ要因を吸収すべく努力しております。
アフター工事から発生するリフォームビジネスも更に対応でき、新築とあわせて進捗することで「恒久構造フレーム」を地域に足跡として地道に残し ていくことで、来たるべき構造物「社会インフラ時代」に自然にリフォームサービス事業へ変換しうる「種まき」を更に行っております。
第3に管理事業におきましては社内「情報共有化」により横断的に顧客対応できたことで、更に迅速かつスリムな管理体制を推進できました。敷金・ 礼金等、広告費を機動的に変更し、協力業者とのスピーディーな連携、ネット等広告戦略の見直し等にて直接顧客契約をも一部締結することができ、収 益を大幅に改善できました。また、新規にスチールハウスアパートメント等の賃貸管理も更に進め、ノウハウの蓄積もできました。
その結果、分譲マンション、賃貸マンション、アパート、分譲後の戸建を体系的にアフターフォローし新たなる商品つくりへの情報収集も情報共有の 上、図られました。
また、今期は更に情報の共有化、人員の共有化が進み、管理部門、総務経理部門、IT部門が一体となった新たな管理体制を確立することができました。
この結果、売上高1,885,248千円(前年比10.8%増)、営業利益99,950千円(前年比135.1%増)、経常利益74,312千円(前年比172.09%増)、当期 純利益39,415千円(前期比184.8%増)となっております。また、事業部門別の売上高は、販売代理等事業部47,142千円(前年比70.8%減)、自社事業 部1,439,698千円(前年比22.4%増)、管理事業部398,407千円(前年比9.3%増)となっております。
| 代表取締役 遠藤陽一 |
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| 第17期決算公告貸借対照表 (単位:千円 , 端数切捨て表示) |
| 資産の部 |
負債の部 |
| 科目 |
金額 |
科目 |
金額 |
| 現金・預金合計 |
534,252 |
流動負債合計 |
1,078,014 |
| 売上債権合計 |
2,386 |
短期借入金 |
762,500 |
| 売掛金 |
127 |
未払金 |
21,154 |
| 営業未収入金 |
2,258 |
未払費用 |
951 |
| 棚卸資産合計 |
1,215121 |
前受金 |
22,800 |
| 販売用不動産 |
1,118,148 |
預り金 |
41,088 |
| 未成工事支出金 |
96,972 |
仮受金 |
16 |
| 他流動資産合計 |
36,617 |
前受収益 |
13,769 |
| 前渡金 |
20,293 |
賞与引当金 |
4,186 |
| 前払費用 |
5,660 |
未払法人税等 |
24,773 |
| 短期貸付金 |
177 |
一年以内返済長期借入金 |
57,773 |
| 未収入金 |
10 |
一年以内返済長期社債 |
129,000 |
| 立替金 |
404 |
固定負債合計 |
604,189 |
| 仮払金 |
5,482 |
長期借入金 |
224,189 |
| 繰越税金資産 |
3,860 |
社債 |
380,000 |
| 未収消費税等 |
729 |
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| ○流動資産合計 |
1,788,377 |
○負債合計 |
1,682,203 |
| 有形固定資産合計 |
68,324 |
資本合計 |
50,000 |
| 建物・建物付属 |
26,027 |
資本金 |
50,000 |
| 車両運搬費 |
6,131 |
資本準備金合計 |
19,780 |
| 工具器具 |
2,322 |
資本準備金 |
19,780 |
| 土地 |
33,843 |
他資本余剰金合計 |
2,238 |
| 無形固定資産合計 |
4,609 |
利益準備金 |
2,238 |
| 電話加入権 |
135 |
資本余剰金合計 |
22,018 |
| ソフトウェア |
4,474 |
繰越利益余剰金 |
175,240 |
| 投資等合計 |
60,615 |
(内当期純損益) |
39,415 |
| 投資有価証券 |
4,716 |
○株主資本合計 |
247,258 |
| 差入保証金 |
41,690 |
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| 長期前払費用 |
13,044 |
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| 繰越税金資産 |
400 |
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| その他 |
765 |
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| 繰越資産合計 |
7,534 |
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| 社債発行費 |
7,534 |
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| ●資産合計 |
1,929,461 |
●負債・資本の合計 |
1,929,461 |
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| 営業損益の部 |
| 営業収益 |
1,885,248 |
| 営業費用 |
1,499,666 |
| 販売費及び一般管理費 |
285,630 |
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| 営業外損益の部 |
| 営業外収益 |
9,149 |
| 営業外費用 |
34,787 |
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| 経常利益 |
74,312 |
| 特別利益 |
1,070 |
| 特別損益の部 |
| 特別損失 |
2,093 |
| 固定資産除却損 |
2,093 |
| 税引前当期利益 |
73,289 |
| 法人税及び住民税 |
33,654 |
| 法人税等調整額 |
220 |
| 当期純利益 |
39,415 |
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| 梶 ヶ 谷 本 社 |
: |
〒213-0015 川崎市高津区梶ヶ谷4-11-2 |
TEL.044-852-9588(代) |
FAX.044-854-7895 |
| 営 業 部 |
: |
〒213-0015 川崎市高津区梶ヶ谷4-11-2 |
TEL.044-877-3797 |
FAX.044-877-3282 |
| ふらっとカフェ |
: |
〒213-0011 川崎市高津区久本1-1-5 |
TEL.044-857-6660 |
FAX.044-857-6667 |
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