家具選びでこんなに違う!個性的なお部屋の使い方例
地中海の小さな町から、こんにちは。ガイアフィールドの、一番遠隔地からのリモート社員・森口と申します。
今年も、日本・欧州の不動産事情やトレンドなども交えた、ガイアフィールドならではのオリジナルな情報をお届けします。
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家具選びでこんなに違う!個性的なお部屋の使い方例
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海外ドラマや映画などで、個性的な家や素敵なお部屋などが目に留まったことはありませんか?
「お洒落過ぎて、寛げるのかな?」「椅子が個性的過ぎて、快適なのかな?」など心配になる例もありますが、日本とは違うインテリアにワクワクしませんか?中にはこんな部屋に住みたいな~と思うものも多いのではないでしょうか?
お部屋全体の印象は、広い面として壁や天井や床、そしてそこに彩りも添える窓や窓枠などでも変わってきますが、簡単に大きく印象を変えることができるのは、やっぱり「家具」です。配置などを変えた模様替えなどでも、配置によってお部屋に違った印象を受けるものも多いと思います。
今回は海外のインテリア事例も交えて、いろいろな家具を使った個性的なお部屋の例をご紹介したいと思います。
■ リビングの家具はより自由に!
リビングの中心にテレビがあることは、だんだん昔の話になっていくのかもしれません。
今はプロジェクターによって壁やスクリーンに写すスタイルが増えてきています。
大型でボリュームのある家具の一つであったテレビに代わって、より自由なリビングの家具選びができるようになるでしょう。リビングボードやソファーなどの自由度が増えて、壁面に対して背が高いもの・低いものに関係なく選ぶことができますね。
■ 海外の寝室ではヘッドボードにこだわりが!
日本ではベッドとヘッドボード一体型が多く目につきますが、海外ではベッドとヘッドボードが分離しているタイプのほうが多いです。そのため、全体の寝室のインテリアのアクセントになるようなインパクトがあるものを配していることが多く、寝室のイメージを決めるポイントともなっています。
よく映画などで「ベッドで本を読む」シーンなどでみる、クッション性がありそうな、まるでソファーのようなヘッドボードなども快適です。(イタリアのホテルでふかふかのヘッドボードを体験した後は、私も探しました。)
ちなみに、ベッドの上にたくさんあるクッションは寝る際には床置きするのですが、土足が基本の海外ではちょっと抵抗がありますよね。最近はベッドサイドにまとめて置けるスペースを作ったりする例もあるようです。
■ 独創的な、溶岩をイメージしたキッチン
こちらのアイランドキッチンは何とも幻想的な、「溶岩をイメージした」デザインのものです。これが置かれれば、一気に家中の全ての部屋の主役さえも奪ってしまいそうです。このインパクトのあるテーブルは特に最近流行っているモダンで無機質ななデザインとの組み合わせで素晴らしいものになりそうです。ただインパクトがありすぎて家中のデザインも考えちゃいそうですが。(笑)
■ バスルームのアイディア
日本ではトイレと洗面所、そしてお風呂やシャワーが別々ですが、欧米では「バスルーム」として一つのスペースにまとまっており、ボリューム的にはもう「一つの部屋」です。そのため、バスルームによってはソファなどがあったりする(!?)広いものも見たことがあります。
ただ、近年のミニマリズムや住宅の狭小化によって、小ぶりの家具の需要が高まっているように思われます。
最近、こちらの家具屋さんを回ったのですが、以前に比べて小ぶりのバスルーム家具が目に付いた気がしました。(10年前まではどれも大型で選べなかった記憶があります。)
またこれは世界的流行なのかもしれませんが、床の掃除のしやすさからか、便座も家具も「床から浮いている」デザインが多くなってきたように感じられます。(確か、フランクフルト空港のトイレもこのデザインでした。)
ちなみに日本の「シャワートイレ」の噂はスペインでも有名で、「日本製の、こんな最先端なトイレがある!」とこちらのドラマの中で紹介され話題になったことがあります。(でもこちらでの普及はまだ全然無いのでちょっと残念ですが。)
今回は、「家具」についてのお話でしたが、いかがでしたか?
それぞれの国で元々使っていた家具などの差はありますが、寝室のヘッドボードなどは日本でも取り入れやすいアイディアだと思いました。
今後も、欧州ならではのエピソードや欧州にかかわらず世界や日本の不動産関連・建築にかかわる情報を、ブログとメルマガで、引き続きレポートさせていただく予定です。こちらのブログでは写真など多めに載せていきますので、ご興味がありましたら是非引き続きお立ち寄りくださいませ。
それではまた、メルマガとブログでお会いできれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。