第一回 親子で備える認知症対策セミナーを開催しました。
講師 髙島 俊一
NPO法人 神奈川県相続青年後見協会 理事長
6月18日 NPO法人 神奈川県相続青年後見協会主催(当社デザインファームにて)
第一回目のテーマは『意外と知らない遺言書のこと』
皆様こんにちは!ガイアフィールドの上野です。
前回お知らせしていた【親子で備える認知症対策セミナー】の第一回目を開催しました。
講師 NPO法人 神奈川県相続青年後見協会 理事長 髙島 俊一さん
とても分かりやすく対話形式でお話をしてくださったので、時折笑い声が上がる和やかな雰囲気の中でのセミナーとなりました。
人生100年時代の中で認知症を発症する人口は増加傾向にあります。
自分や配偶者がいつ認知症を発症しても困らないように、きちんと対策をしておくことが重要です。
遺産とは、不動産や現金、時計・貴金属だけではありません。クレジットカードや株式、ポイントカードも相続の対象になります。
漠然とした質問でも専門家に直接聞ける良い機会ですので、ぜひご参加お待ちしています!
結婚をしたら、まず保険金の受取人の見直しなどを行うなど、若いうちからできることはやっておきましょう。残される家族を守るためにもとても重要です。
個人的に印象に残ったお話を少しだけ…
毎年、お正月にお父さんが家族を集めるために、遺言書の内容をその場で発表し、毎年書き換えているというお話です。
お父さんのやり方が汚い!とも思いますが、集まる機会が少なくなる家族をつなぎとめている素敵な役割を遺言書が果たしているそうです。
あとは、遺言書というと〇〇には現金〇〇〇円を…など相続のことが記載されているものという印象が強かったのですが
付言事項(法的な拘束力はない)の記載を忘れずに!という部分です。遺族への感謝や遺品の処分方法は残される側としては最後の思い出になるのでぜひ書いておきたいものです。
次回【家族信託って何?】7月17日(水) 10:00~12:00
ぜひご参加ください!ご予約はこちらから!https://forms.gle/GQtmmfG2MWHiECj46