30代から始める不動産投資!どんな物件が向いている?

物価の値上がりが激しい昨今、給与収入だけでは収入が不安であるため、投資で副収入を得たいと考える人も多いのではないでしょうか。

 

投資には様々な種類もものがありますが、多くの人が実践してきた結果、ノウハウが蓄積されているものの一つが不動産投資です。不動産投資が他の投資に比べておすすめしやすい理由として、利益を出すことの再現性が高い点が挙げられます

株やFX投資は大きな利益を得ることは可能ですが、相場を読むことが難しく投資初心者の方は、利益を得られる可能性は低いものとなっています。経験を積むまでは投資で利益を出すどころか、損失が発生してしまうことも多いでしょう。

一方で不動産投資は一度に大きなことを得る利益を得ることは難しいですが、着実に運用していくのであれば、利益までのルートの再現性は高く投資初心者の方でも利益を得られる可能性が高くなっています。

そこで30代から不動産投資を始めたいという方向けに、どのような物件を購入すれば良いのかそのノウハウをここでお伝えしていきます。

 

不動産投資を30代から始めることのメリット

不動産投資を始めるのは早ければ早いほど良いと言われています。ではその理由をここではご説明します。

長期間の融資を受けられる

不動産投資を若いうちから始めることで、長期間の融資を得られる点が大きなメリットとなってきます。不動産を購入する際に少なくとも数百万円以上する物件をポンと現金で買える方はそうは多くはないでしょう。特にマンションなどを購入する場合は、少なくとも1000万円はかかってしまいます。

 

そこで購入に欠かせないのが金融機関からの融資です。不動産投資は融資から受けて行うことができる数少ない投資手法であり、それはすなわち金融機関が「不動産投資であればお金を貸しても損をすることが少ない」と判断しているからです。株やFX目的の人に金融機関は融資をしてくれません。

 

それでも60歳の方の場合、30年などの長期の融資を受けることはできず、毎月のローン返済額は自ずと高額になってしまいます。

しかし30代で不動産投資を始めれば、物件にもよりますが20年、30年など長期の融資を受けることが可能です。そのため、毎月の返済額を抑えてリスクを小さくすることができるのです。

地道な投資活動の積み重ねでも利益を出せる

不動産投資の場合、基本的に収益源は家賃収入となってきます。その利回りは物件にもよりますがおよそ5%から10%ほどのものが多いです。たとえ10%の物件でうまく運用できたとしても投資金額を回収するためには10年以上お金がかかります。

ですから不動産投資は、短期間で投資した資金以上の利益を獲得できるという、一攫千金を狙う投資ではありません。

20年、30年という時間をかけて投資を続けて最終的に利益が出ることを考えましょう。

焦らず長期的視野に立って投資をしたい方にこそ不動産投資は向いていると言えるでしょう。そしてコツコツ地道にローリスクな投資で利益を出していくことで、老後などの資産形成につなげていくことができるのです。

新築物件を買えば昨今の建築技術の向上から、その物件は50年以上運営することも可能でしょう。30代で購入した不動産が生涯にわたって利益を出してくれることもあるのです。

 

不動産投資を30代から始めるときの注意点

一方、不動産投資にも少なからずリスクは存在します。特に30代から不動産投資を始めたという方はどういった点に注意をすれば良いでしょうか。具体的なポイントを見ていきます。

生活費に影響が出ないようにする

一番気をつけなければいけない点は、生活費に影響が出ない範囲で投資をすることです。30代の方の場合、これからお子さんの教育費がかかるというケースも多いでしょう。そのため投資で失敗して生活費がなくなってしまったという事態は、絶対に避けなければいけません。不動産投資をする時にはあくまでも生活の余剰資金などを使い、余裕を持って投資するべきです。

 

すぐに利益を追い求めようとしない

もう1つ注意しておきたい点が、短期間での利益を追い求めないことです。不動産投資は先にも述べましたが、どんなに良い物件でも年利は10%程度です。

投資資金を回収するまで10年はかかります。10年たってからようやく利益となってくるのです。一方で初期費用が少なければ、例えば毎月ローンの返済が5万円、家賃収入が8万円毎月3万円などの収入を得て生活を楽にすることも可能です。一

気に何百万円も儲けたいという人には向いていないかもしれませんが、少しずつ物件を増やしていって利益を拡大していきたいという、コツコツ型の人に向いています。また利回りが何十パーセントという一見非常に利益の出そうな物件も存在しますが、そういった物件は空室率が高く初心者には運用が難しい物件となっています。

30代で不動産投資を始めたいという初心者の方は、手堅い利益を期待できる物件を選んでいくと良いでしょう。

 

30代から不動産投資を始めるときのおすすめ物件の種類

では不動産投資を実践するときに、30代から始める方はどういった物件を選んでいけば良いのでしょうか。購入しやすい物件の中から初心者におすすめの物件をご紹介します。



区分マンション

最も手堅いと言えるのが区分マンションです。区分マンションは1棟マンションのうち1部屋だけを購入するというものです。

購入単位が小さいため価格も安く、またマンションは住宅の品質が一定に保たれることが多いためいわゆる「当たり外れ」がそんなにないので、融資を受けやすいことも特徴となっています。

利回りは他の物件の種類と比べるとやや低めになってしまいますが、横浜・川崎という人口の多いエリアでも利回り5%以上のものを探すことも難しくはありません。

客付けが比較的容易なターミナル駅の徒歩圏内の物件を購入すれば、一時的に空室が発生したとしても短期間で空室を埋めることが可能です。そのため空室リスクを下げて手堅い収入を見込むことができます。

また需要が高いので、手放したいときにすぐ売れるのもメリットです。

築古戸建て

区分マンションは初心者向きですが、物件価格はどうしても1000万円以上してしまうものが多いです。そこでもっと安い物件を求めるのであれば、築年数30年以上などの、築古戸建てを買ってリノベーションするという投資手法もあります。

築古戸建てであれば数百万円から探すことができるので、より少ない金額で不動産投資を始めることが可能です。

一方で築古戸建ての場合は良い立地の物件を選ばないと、金融機関から融資を受けることが難しいケースもあります。

そのため、築古戸建ては数百万円の現金で一括買いする方に向いていると言えます。一括で購入してしまえばローン返済の必要がないので、家賃収入がダイレクトに自分の収入となるメリットもあります。

ただし物件選びやリノベーションなどが必要であるため区分マンション投資よりも難易度が高いので、不動産会社の人間などにじっくり相談して、どういった物件に投資をするのがよいかを吟味しながら投資を検討していくと良いでしょう。

 

まとめ

30代で不動産投資を始めることは、長期間の融資を受けられて長期的な視野に立って物件を選べることでリスクを小さくすることができるメリットがあります。

不動産投資はきちんと出口戦略を考えて売却しやすい物件を購入すれば、たとえ思った通りの家賃収入が得られなくても、最終的な損失をほぼゼロにしたり物件売却の時の利益を狙うことも可能です。

当社ではそういった個人投資家様のためのノウハウも十分に有しており、様々なアドバイスや物件のご紹介、またリフォームやリノベーションのご提案などもさせていただくことが可能です。

これから不動産投資を始めてみたいという方は、是非とも当社までお気軽にお問い合わせください。

それでは今回も最後までお読みいただきありがとうございました。


https://www.gaea-field.com/contact/form/