heyaboshi_1

梅雨の季節の洗濯ってどうしていますか?
リビングに物干しラックを置いているご家庭も多いと思いますが、
空間が洗濯物に占拠されてしまうのは、見た目にも歩行する上でも改善したいところです。
やはり、物干し専用のスペースがあれば便利そうです。
この記事では、室内干しのメリットや、快適なランドリースペースづくりのポイントをご紹介します。

室内干しの理由やメリット

1.花粉・排気ガス対策になる

今や国民病ともいわれる花粉症。春のスギ・ヒノキのほか、ブタクサやヨモギが原因の秋の花粉に悩まされる人も増えています。花粉をできるだけ室内に持ち込まないためには、洗濯物の室内干しが有効です。そのほか、交通量の多い場所なら、排気ガスによる汚れやニオイの付着を防ぐことができます。エリアによっては黄砂や火山灰も気になりますね。

2.天候を気にせずに干せる

梅雨の季節は、晴れ間を待っている間にどんどん洗濯物が溜まってしまうもの。また、雲行きが怪しい日は「洗濯物を干して出かけても大丈夫かな…」と心配になりますよね。そのほか、近年は都市部を中心にゲリラ豪雨が増えているため、青空の日も油断はできません。室内干しの環境が整っていれば、空模様を気にせずに洗濯機を回すことができます。

3.時間を気にせずに干せる

共働き世帯では、夜に家事をまとめて行うライフスタイルが多いもの。日が暮れてから洗濯物を取り込むと、雨に降られていないはずなのに湿っぽく感じることがあります。これは気のせいではなく、屋外での昼と夜の気温差によって起きる夜露(よつゆ)が原因です。朝、車や草花が夜露で濡れているのを見たことがある人は多いのではないでしょうか。夜に洗濯物を干したり取り込んだりするなら、室内干しがおすすめです。

4.防犯面で安心

外から見える場所に物干しがあると、洗濯物の種類から家族構成や性別を憶測されることがあります。また、夜なのに洗濯物が取り込まれないと、住人の不在を外に知らせることになります。室内干しは、防犯面でのメリットもあるのです。

5.窓が開けられない・バルコニーがない

そもそも屋外に洗濯物を干せないケースもあります。高層マンションでは、安全面の理由から窓が開けられないことも珍しくありません。また、住宅密集地のマンションやオフィス街のビルなど、バルコニーのない建物も多いです。このような住まいでは、必然的に室内干しを選択することになります。


室内干しを間取りに取り入れるには

heyaboshi_2

室内物干し竿の設置

室内干しの環境を整える手軽なリフォームが、物干しの設置です。リビングや階段ホールなど日当たりがよく風通しが良い場所の天井や壁に、専用の物干しシステムを取り付けます。ワイヤーを渡すタイプ、竿を掛けるタイプなどがあり、使わないときには収納しておけるので、床置きの物干しスタンドのように場所を取ることもありません。その都度収納するのが面倒という人には、そのままでも違和感のない、デザイン性の高い物干しを採用するのもおすすめです。また梅雨の時季などに除湿機を稼働することを想定して、コンセントも確保するとよいでしょう。
通常、物干竿には滑り止めの機能が付いているので、洗濯物が滑り落ちる心配はありません。
洗濯物を干す際には、風通しの良い場所を選ぶことが重要です。
室内の換気を十分に確保し、湿気を逃がすために窓を開けると良いでしょう。
また、湿気を吸収するために除湿機や風を当てる扇風機を使用することも効果的です。
洗濯物が乾くまでの時間は、湿度や室温などの条件によって異なります。
乾燥を促進するために、洗濯物同士の間隔を適度に取ると良いでしょう。
また、洗濯物が乾いたら、早めに取り込んでしまうことも忘れずに。


ランドリールーム・ランドリースペース

大規模リフォームをするなら、住まいのなかにランドリールームやランドリースペースを設けてはいかがでしょう。
ランドリールームは、洗濯に関する家事をするための部屋です。その魅力は「洗う、干す、取り込む、アイロンがけ、たたむ」がすべて一室でおこなえること。洗濯家事の効率がアップします。物干し専用の場所を確保しておけば、急なゲストの来訪時にも慌てずに済みます。洗濯機から取り出す→干す→乾いた洗濯物をしまう、という一連の作業がスムーズに行えるよう、効率の良い家事動線を意識した間取り計画も大切です。
ランドリールームは洗濯以外の家事や生活の動線と調和するように配置してこそ活きてきます。ですから、LDKやお風呂、外部の洗濯物干し場が何階にあるか考慮して間取りを考えます。
配置場所はキッチンの横・洗濯物干し場の横・脱衣室と兼用などが一般的です。
また、ランドリールームに適した広さは、家族4人分の洗濯物を干そうと思うと、3帖ぐらいの広さが欲しいところです。


インナーテラス

インナーテラスとは、住居内に設けたテラスの役割を持つ空間のこと。居室と窓の間にガラス引き戸の間仕切りを配置して、比較的コンパクトな空間を確保します。日当たりが良ければサンルームのように温かいため、室内干しはもちろん、お子さまの遊び場や植物を育てる温室として、また日曜大工やアウトドア用品のメンテナンスなど趣味の作業スペースとしても活用できます。


室内干しのリフォームをお考えの方はぜひお気軽にガイアフィールドまでご相談ください!

formbtn

お取り扱いエリア:川崎市高津区、川崎市宮前区、川崎市中原区、川崎市多摩区、川崎市幸区、川崎市川崎区、川崎市麻生区、横浜市都筑区、横浜市青葉区、東京都世田谷区ほか東京23区全域