ちょっとのぞき見!海外ホームセンターの品揃え

 

地中海の小さな町から、こんにちは。

ガイアフィールドの、一番遠隔地からのリモート社員・森口と申します。

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ちょっとのぞき見!海外ホームセンターの品揃え

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今回は、海外のホームセンターについてお話ししたいと思います。

日本のホームセンターとほぼ同じです、というとちょっと残念な気持ちになるかもしれませんが、フォーマットはほぼ日本と変わりませんが品揃えが当然違います。なぜなら、日本では気軽に頼める修繕などは、こちらでは自分でしなければならない事が多いのです。そのため、一般向けのDIY商品の品ぞろえが日本よりボリュームがあります。

 

ということで、こちらのとあるホームセンターを一緒にちょっとだけのぞいてみましょう。

今回見るのは、ドイツ系のヨーロッパで展開している、ごく一般的なホームセンターになります。



<いろいろ見て回るのは、いつもわくわくします!>、

 

欧州のホームセンターには、何があるの?

 

日本のホームセンターと同様に、家関連や庭関連、建築関連の現場に関するものが揃っています。

ネジや釘から、専門部位につける電球や様々な部品、ペンキや塗装のための各種のグッズ、タンスやシューズボックスに苗木や花、花壇用品に害虫防止関連の商品、バーベキューセットやピザも焼ける本格的な薪のオーブンのユニット販売や、棚や細かい板などのものを裁断してくれたりするサービスなども、日本とほぼ変わらないと思います。

 

日本と少し違う点は、こちらならではのカラフルで独特なデザインのタイルやテキスタイルの品揃えが充実していること。

特にスペインやポルトガルではタイルが有名なので、こちらならではのカラフルでオリジナルなデザインのタイルを見ていると飽きません。日本では見たことのない柄にも惹かれますが、最近のモダンなデザインのものも素敵です。

 

<こんなシャワーユニットも販売中>

 

家の中や外の壁を塗る多種多彩なペンキ、玄関やバスルーム、キッチンのユニットの種類が多いことや、庭に固定のプールやジャグジーを設置する注文も受けてくれたりするのは、こちらならではかもしれません。

私はこちらのホームセンターで壁塗りのペンキを探さなければならない状況になった際、本当に細かいところまでネットで語彙を調べながら細かく説明書を読み込んだのを思い出します。ペンキを塗るのに、刷毛の違いがあることもこちらに来て知りました。(そんなこと、普通は知りませんよね?)

 

<こんな風に、ペンキを塗る際のグッズまで素人にわかりやすいです>

 

先ほども話したように、DIY関連の品ぞろえが充実しているのは「自分で修繕したり壁を塗ったりしなければならないことが多い」事が多いのがこちらの事情です。日本なら、何かちょっとしたことでも頼める業者さんが「たくさんの候補の中から」「見積通りに」かつ「いつでも」「時間通りに」お願いできる環境です。が、こちらではそれがすごく難しい状況だったりします。(このあたりについては、そのうちまたゆっくり書かせていただきますね。苦笑)

そのため、家の何かが壊れたら人々はホームセンターにダイレクトに走ることになります。

 

ちなみに、こちらの建築現場や施工のプロ業者さんも私たちと同じように、同じこちらのホームセンターで資材や材料を調達しています。(利用の多い業者さんには特別割引制度もあるそうです。)

そのため、品揃えはかなり豊富です。細かい小さなのものから大きなもの、更には仕様に合わせた特殊な発注にも対応してくれるのでプロからアマチュア、全ての層に対応してくれているのもすごいところです。



<水道の蛇口の調子が悪い場合はこんな売り場で。奥にはトイレも!>

 

個人的には、各売り場の店員さんも、こちららしく「当たり」の方がいたり、そうでない方もいたり…と、様々ですが、以前トイレの蓋が固くて重すぎて新しい蓋を探しに行った際には、すごいプロフェッショナルな店員さんが詳しく説明してくれてすごく心強かったのを思い出します。

「お宅のトイレは●●な状況なので、このAかBの蓋を試してください。合わなかったら、また来てください。無料で交換しますから」と言われて、すごく安心したのを覚えています。

やはり、不便で不安な状況での、こうしたプロフェッショナルな人との出会いにものすごく感謝するのもこちらならではだな、と実感します。日本では当然のこうしたサービスが、こちらではそんなに当然じゃないからなんですが。(笑)

 

という事で、今回少しだけこちらのホームセンターをのぞいてみましたがいかがでしたか?

また今後も、このような現地のお店や品揃え、こちら独特のエピソードや不動産や建築にかかわる情報をこちらの「ガイア通信ブログ」と「ガイア通信(メルマガ)」で引き続きレポートさせていただく予定です。

こちらのブログでは、今後写真なども多めに載せていきますので、ご興味がありましたら引き続きお立ち寄りください。

またメルマガとブログでお会いできればうれしいです。

 

最後までお読みいただき、ありがとうございました。