地中海の小さな町から、こんにちは。ガイアフィールドの、一番遠隔地からのリモート社員・森口と申します。
今年も、日本・欧州の不動産事情やトレンドなども交えた、ガイアフィールドならではのオリジナルな情報をお届けします。
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日本は?欧州は?2026年はどうなる?注目ポイント
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2025年は、以前から心配されていた「2025年問題(団塊世代による大相続時代)」と共に始まりましたが、
結果的に日本の経済環境は予想されていたものよりも上向きになったそうです。
例えば、2025年の実質GDPは予想よりも+0.3%上昇し、また日米関税交渉が大枠で同意されたことによって成長率が
押し上げられました。
ただ、このところ続く円安傾向によって、2026年に日本はインドに抜かれ世界5位になると予想されています
(2024年度までは世界4位)。
そんな2025年を踏まえて、2026年はどうなるのか、少しだけ想像(妄想?)も含めてお話してみたいと思います。
■ 2026年の日本経済はどうなる?
多くの経済研究所や経済アナリストから2026年の見通しが出されています。
「日本の景気は、2026年度にかけて緩やかな回復基調が続くと予想」(明治安田総合研究所)、
「米国景気の安定化と実質賃金の下げ止まりという二つの要因が、日本経済の下支えに寄与するだろう」
(第一生命経済研究所)など。
その中でも、大和総研の予想では、2026年の日本は「デフレ脱却の正念場」とも呼べる重要な年になると言われています。
特に賃上げ効果による消費ムードの上向きなどの影響によって、日本国内の内部需要の回復が期待されています。
日本国内の経済が上向くことにより、2026年の実質GDPの上昇率は前年比+0.6~0.8%程度と見積もられているようです。
ぱっと見では「2026年の日本経済は、先行きは明るそう!」という感じで、少しホッとしますね。
経済が上向き傾向になることで、日本国内の経済循環の改善が期待されています。
なにより、現在の円安が高止まりしていることによる為替差損益は、輸入や輸出に引き続き大きな影響を与えそうです。
この円安の今後の動きによって、各分野で期待要素にも不安要素にも振れるでしょう。
建築業界では、円安による建築原料など輸入材の高騰が続いているため、今後の動向には引き続き注意が必要だと言われています。
いまは世界がグローバルにつながっているため、今後の日本国内状況も世界情勢から影響を受けることは間違いない事実です。
様々な懸念材料が各地に存在しています。
トランプ関税などでいつ変化してもおかしくないアメリカとの関係、現在の中国との緊張関係、
そしてロシアとウクライナ、イスラエルと周辺国との終わらない戦争状態…。
こうした世界の出来事は、すでに日本の経済状態にも影響しています。
さらに、そうした緊張状態の余波を受けて燻っている対立が世界各地にあります。
東南アジア圏、中東、欧州各国内での極右政党の乱立はその一端です。こうした緊張状態によって、
人の移動はもちろん、物流上の問題にも影響が出始めています。
また、2025年半ばから活発化している「Generation Z(1996~2012年生まれ)」によるデモ行動は世界各地に
飛び火しており、自国の政治不信や生活環境に不満を抱く若者の訴えが激化しています。
こうした動きは各国内ではまだ小さく感じられているようですが、今後国際的にもさらに広がり、
影響を与えていく可能性があります。

実はこの「Generation Z(Z世代)」によるデモ活動では、なぜかあの『ワンピース』のシンボルが使われています。
欧州各地、とくに私がいるスペインでも、最近の落書きにこのシンボルが見られるようになりました。
世界中のZ世代の若者がアニメを好むのは理解できますが、社会的抗議の象徴として使われている点については、
平和にアニメを楽しんでいる日本人にとっては違和感があるかもしれません。
こうした報告や情報を受けると、2026年の経済は概ね好調と言えそうです。
幸いにも日本の場合、政治的にもまだ安定しているほうなので、仮にデモが起きたとしても、
メキシコやモロッコのような大規模暴動に発展する可能性は低いと考えられます。
ただその一方で、世界的にこうした動きが高まると、“安心・安定の日本”に投資が集中しやすいという
流れも過去に起きています。外国資本による株価や不動産分野の需要にも注目すべきでしょう。
日本に住み、日本円で生活していても、こうした世界情勢に日頃から留意しておくことで、
自分なりのリスクヘッジに役立つかもしれません。
今後も、欧州ならではのエピソードや欧州にかかわらず世界や日本の不動産関連・建築にかかわる情報を、
ブログとメルマガで、引き続きレポートさせていただく予定です。こちらのブログでは写真など多めに載せていきますので、
ご興味がありましたら是非引き続きお立ち寄りくださいませ。
