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ペットを室内で飼うことが多い今日この頃、生活している中では匂いというものに気が付きにくいですが、外部の人から見るとにおっているかも…?特に梅雨の時期になると湿気と共に部屋に染み付いていた匂いがでてきてしまうこともあるお家の中のペット臭。

そこで今回はペットの匂いとお家のペット臭について徹底解説!匂いを部屋に染みつかないようにするための対策なども合わせてご紹介していきます。それでは始めましょう!

1)ペットの匂いの原因と、匂いの種類
まずはじめに、そもそもペットの匂いが気になるのはなぜなのでしょうか。また、ペットと一概に言っても、猫と犬とでは少し匂いの性質が違うことも。こちらのパートでは犬と猫それぞれの匂いの原因についてみていきます。

①犬の匂いの原因
犬にとって体臭などの匂いは、安心するものや、縄張りを示すもの。すなわち匂いは生活する上で必要なものなのです。そのため、元々の体臭が強め。その匂いの主な原因は皮脂の分泌です。そのため、定期的なシャンプーやお散歩後にしっかりと足を洗ってあげることなどである程度の匂いを抑えることは可能です。しかし犬種によっては、体臭が強めのワンちゃんもいます。例えば、特に長毛種や鼻が短い系の犬、よだれが多い犬などはなかでも匂いがとても強い。

②猫の匂いの原因
一方で猫は綺麗好きな性格で毛繕いを頻繁にすることもあり、体臭は犬に比べて控えめです。そのため匂いが少ないと思われがちですが、実は排泄物のにおいが気になるという方も多くいらっしゃいます。猫のおしっこは特にアンモニア臭が強く、猫砂などを使用したトイレは、猫砂全てを変えるまで匂いの元となる成分が残ってしまいます。また、猫特有のスプレー行動などは、おしっこ以上に強烈な匂いである上、垂直面にマーキングすることが多いため、お部屋の匂いの大きな原因となります。

2)ペットの匂いはどうして部屋に残るのか
さて、ここまでペットの匂いの原因についてお話ししてきましたが、定期的にシャンプーをしたり、排泄物をすぐ片付けるようにしていても、ペットの匂いは蓄積されていくものです。

①匂いは染みつき、部屋に残る
先ほど紹介したようなマーキング行動がなくても、実は長い間その空間でペットが生活していく中で体臭や排泄物の匂い成分が空気中を漂って、床や壁、カーテンに染み付いてしまうものなのです。
フローリングなどは簡単に掃除ができますが、カーペットやカーテンなどの布製の大きいものはなかなか洗うことができないですよね。

②消臭剤ではカバーしきれないことも
排泄物を片付ける際に消臭剤を使用したり、消臭芳香剤を使われている飼い主さんもいらっしゃるかもしれません。最近は空気清浄機をお使いの飼い主さまも増えつつあります。しかし、その時々で匂いを軽減することはできたとしても、実はその匂いは部屋のどこかに残っているかもしれません。



3)今、匂いが気になる方向けの解決方法

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それでは、匂いの染みつきを少しでも抑えるために、また染み付いてしまった匂いをすこしでも軽減するためにはどのような方法があるのでしょうか。こちらのパートでは、日常で取り入れることのできる対策から、本格的なものまでご紹介していきます。
 
①まずはこまめな洗濯や換気から
さて、では匂いを染みつきにくくするために、お手軽にできることは何でしょうか。
まず第一にできることは、ペットが普段生活している場所のカーペットやベッドなどもこまめに洗うことです。におい成分が吸着しやすい布の素材のものをこまめに綺麗にすることで空間に匂いが染み付くのを少しでも抑えるようにしましょう!
また、におい成分が空間にとどまらないよう、換気を行うだけでも違います!
しかし、それでも匂いが気になる場合は、本格的なクリーニングをお勧めします。

②匂いをリセットしたい場合はハウスクリーニング
また、どうしても匂いをリセットしたい場合などは、ペットの匂いに特化したハウスクリーニングなどを依頼することができます。しかし、匂いの染みつきが進行していた場合などは、床材の一部を取り替えたり、壁紙を取り除かなくてはいけない場合もあります。業務用の消臭剤を散布したりと、大規模な施工になるため、家具の移動なども必要になってきます。
また、消臭や除菌などをすることができますが、リセットするのみで匂いの染み付きを予防するのではないということも考えて検討してみましょう。

4)これから匂いを予防したい方向けのペットリフォーム
最後に、こちらのパートでは、匂いの染みつきを防止するために、できるリフォームについてお話ししていきます。
現在ペットを飼われている方も、これから飼われる予定の方もぜひ参考にしてみてください!

①汚れやすい床は、消臭機能付きクッションフロアにリフォーム
特にワンちゃんを飼っている方におすすめなのが床材のリフォームです。体臭が強いワンちゃんの皮脂はフローリングなどの床に吸着しやすく、それがにおいの原因となっていることもあります。しかし、ワンちゃんが毎日動いている場所を拭き掃除して完全に綺麗にするのはなかなか難しいもの。
そこで、すこしでも匂いが吸着しにくい、消臭効果をもつクッションフロアへのリフォームをおすすめします。
消臭機能があるのはもちろん、撥水性が高いため、フローリングタイルの隙間におしっこや汚れが溜まってしまうこともありません。
床材の上から接着することもできるので、ペットのトイレゾーンだけをリフォームすることなども可能です!価格も比較的お手頃なので気軽に検討してみてください!

詳しい値段などについてはこちらをチェック!


②壁紙は消臭効果の高い壁紙にリフォーム
特に猫ちゃんを飼っている方におすすめなのが壁紙のリフォームです。
通常の壁紙と同じような見た目で、表面に消臭剤を加工した壁紙からにおい成分を吸着してくれる効果のある珪藻土を使用した壁紙など、さまざまな消臭効果の高い壁紙があります。

中でも、スプレーなどの行動がみられる猫ちゃんには、強度のあるクロスタイプで消臭効果の高い壁紙をおすすめします。強度があることによって、汚れてしまった際もすぐにキレイにすることができます。
また、爪研ぎなどの行動がみられる猫ちゃんには、珪藻土が入っているタイルタイプの物がお勧めです。珪藻土特有のざらざらとした感触が苦手な猫ちゃんも多く、壁などで爪研ぎをする癖も直すことができます。

ただし、その際には他の場所に爪研ぎコーナーを設置するなどしてストレスへの配慮も忘れずにしてくださいね!


5)ペットリフォームでペットも、飼い主さまも幸せに

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さて、今回はペットのにおいの原因や、部屋にペットのにおいが染み付いてしまう理由、そしてにおいを抑えるための対策などについてご紹介してきました。
今回の記事でご紹介したペットリフォームは、ペットのトイレコーナーやケージを配置しているスペースなど、お家の一角から簡単に取り入れることができるリフォームです。

ペットリフォームをすることで毎日のお掃除の負担が軽減されるのはもちろんのこと、フロアクッションなどはペットの体にも配慮した環境づくりにつながります。

お家という空間が、かけがえのない家族、ペットたちが幸せに過ごせる空間であることはもちろんのこと、飼い主さま方にとっても心地の良い空間であるよう、色々な工夫をしてみてくださいね!

 

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