地中海の小さな町から、こんにちは。ガイアフィールドの、一番遠隔地からのリモート社員・森口と申します。
今年も、日本・欧州の不動産事情やトレンドなども交えた、ガイアフィールドならではのオリジナルな情報をお届けします。
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私も住みたい!ペットのための素敵リフォームサンプル
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「大好きなペットのために、住みやすい家にしたい!」
ペットのために考えていたら、ちょっとアートのような「人にも嬉しい」家になってしまった例もあるのです。
ということで、今回は「ペットも人もワクワクするリフォーム」のサンプル例を、またいくつか挙げてみたいと思います。今回は写真多めに挙げてみたいと思います!
もし、ペットがいる中で今後リフォームを考えたりする際の、ちょっとした参考に思い出していただければ嬉しいです。
…デザイン的にも興味深いものが多く、実はペットがいなくても採用したいアイディアもあるかもしれません。
■ ペットを考えたリフォームの基本的プランを想定
<ペットとの生活はハリがある!>
以前の記事(犬編・猫編)でもお話ししましたが、ペットリフォームをする際にはそれぞれのペットの性質や特性・嗜好などの基本を抑えたうえで、始めることがより満足がいく形への近道です。
人もペットも快適に過ごせるために気を付けたいのは、居住空間を清潔に保つための素材や方法、食事やトイレなどの臭い対策、そして人もペットも心地よく過ごせる空間に気を配ることで、より良い環境にすることができるでしょう。
例えば、友人宅のまだ若い大型犬は「泥遊びに目がない」ので、足や体を洗う大きめの水場が玄関近くに必須でした。一方、別の友人の愛犬は長毛の小型犬ですが、お散歩帰りにちょっと足を洗えればいいので、人も使える手洗い場で十分なのだそうです。ちなみにこの玄関近くに作った手洗い場は、パンデミアの時期に本当に大活躍したんだそうです。
猫の場合、猫の性質上高いところに登れるキャットウォークがあることで、精神的に落ち着きが出るという傾向があるそうです。知人宅の猫は猫にしては社交的で外に出たがったりするため、玄関近くにゲートを設けて簡単に飛び出さないように気を付けているそうです。我が家にいる猫は野良ですが”超ビビり”な性質のため、来客や大きな音に驚いた際など何かあった時にさっと隠れる場所(かつ、万が一の時には人の手も届く場所)を普段から準備しておくことで、猫も人も安心して暮らせる環境を心がけています。
また、鳥を飼っているお宅では以前は風通しの良い場所に鳥かごをおいていたそうですが、最近の気温差が心配になり近年は屋内の空調がある場所限定にしているそうです。
熱帯魚を飼っている場合、インテリアにも合う雰囲気のある水槽を中心に部屋のインテリアを考えたりするそうです。
一緒に暮らしている様々なペットに合わせて、家の装飾や仕様もごく自然に変わっていくのは当然です。
■ 猫のためのリフォームアイディア
<実はこれ、私がずっと欲しいものです。。。>
最近の、猫のためのキャットウォークの進化は止まりません。特にデザイン性の優れたものは、猫がいなくてもお部屋に設置したい美しさ。
また、大がかりなリフォームをしなくても大型家具で、お部屋の雰囲気を出すことも可能です。機能的な部分を考えるのと同時に、猫に喜んでもらえそうな「ふわふわ」があればきっと有効に使ってくれるでしょう。(※猫の個別の好みにより、布地の好き嫌いもある時も。愛猫の好きな肌触りなども研究しておくとよいかも。)
ガイアフィールドはおしゃれで、猫も飼い主も嬉しいキャットウォークで有名な《MyZOO》の施工業者です。
気になる方はぜひお問合せ下さい!
■ 犬のためのリフォームアイディア
<私が寝ころびたいぐらいの快適さ…>
犬のためのリフォームには、犬のサイズと普段の様子を見ながら考えると、具体的に浮かんでくるかもしれません。
多頭飼いの場合は、おそろいのベッドや収納などが、部屋に個性を与えます。
犬は飼い主との親密な関係と「自分の居場所」がきちんとあることで、精神的に安定すると言われています。
■ 魚のためのリフォームアイディア
<水槽は部屋の中心に成り得る、一種のアートに。>
熱帯魚などを飼っている場合、水槽そのものの存在で部屋のインテリアが決まることが多いと思います。特に、魚の動く様子が見れる水槽を見ているだけでリラックス効果が高まりそうです。
ただ、清潔さを維持するために掃除のしやすさや世話のしやすさなどを考えたうえでの水槽選びも大切かも。(友人曰く、水槽のお世話は結構大変らしいです。)
■ 鳥のためのリフォームアイディア
<これなら私も小さくなったら住めそう!>
鳥を飼っている友人曰く、鳥の健康管理は繊細なんだそうです。ただ、やはり羽ばたけるゆとりがあるスペースがあると、鳥がリラックスできるとのこと。
さて、今回は私が最近チェックしていた「好みのペットリフォーム(一部家具)」を紹介してみました。
ペットがいなくてもデコレーションとしてもいいかも!とひそかに色々物色していました。キャットウォークは猫が歩くため安定させて壁にきちんと設置した方がいいのと、家具もペットの動きに合わせて固定したりほかの家具と連結したりすることで、実際に使い勝手がよくなるでしょう。
部屋に馴染むように選ぶことで、インテリアのアクセントになったり人もペットも心地よく過ごせるものになると、満足感が増すことでしょう。
私はついつい色や形で選びがちなのですが、猫に使われないと本当にがっかりしてしまいます。(実際に悩んで購入した割に、見向きもされないものもあります…)なので、猫の普段の様子をよく見てから選ぶようになりました。
観察って大事ですね!
今後も、欧州ならではのエピソードや欧州にかかわらず世界や日本の不動産関連・建築にかかわる情報を、ブログとメルマガで、引き続きレポートさせていただく予定です。こちらのブログでは写真など多めに載せていきますので、ご興味がありましたら是非引き続きお立ち寄りくださいませ。
それではまた、メルマガとブログでお会いできれば嬉しいです!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。